犬も歯の健康に気を配らないと口臭、虫歯、歯周病になりやすくなります。特に犬は歯周病にかかりやすいと言われていますが、歯周病になると歯茎が腫れたり、歯がぐらついてきて噛む力が弱まったり、食欲も低下する恐れがあります。
人間と同じく歯垢が歯石へと変化してやがて歯周病にかかりますが、犬の場合は食後から24時間以内に歯垢ができ、3日〜5日前後で歯垢が歯石に変化すると言われています。これは人間の約3倍〜5倍の速さ。
いつまでも愛犬に健康的で美味しくご飯を食べてもらう為にも日頃のデンタルケアは欠かせません。
目次
歯磨きが嫌いなワンちゃんが多い!
デンタルケアが大切だとわかっていても歯磨きを思うようにさせてくれないワンちゃんも多いですよね。また歯磨き出来ているようで出来ていないケースも存在します。飼い主の中にはしっかりと歯磨きできているか不安なケースもありますよね。
歯磨きを嫌がる、またしっかりと磨けているか心配な飼い主の為に様々な犬のデンタルケア製品が販売されています。ただ、たくさんあり過ぎてどれが良いかわからない…安心安全に使える商品がわからない…そんなお悩みの方に当サイトでは犬のデンタルケア商品を比較、ランキング形式でお勧め商品をご案内しています。
犬の歯磨き粉選び 3つのポイント!
- 成分が安心安全であること
- 毎日使うものなので犬が嫌がらない事
- 続けやすい価格であること
毎日使う物だからこそ、成分や製法が安心・安全である事は明確。そして犬が嫌がらないで食べたり、舐めたりと続けやすい事が絶対です。またデンタルケアは毎日行ってこそ。続けやすい価格帯であることも大切。


希少成分である『ブリス菌』は虫歯になりづらい人の口の中で発見された善玉菌の一種。手軽で簡単!そして愛犬のご飯の味を邪魔する事なく毎日のデンタルケアをする事が可能です!
商品名 | lovery B(ラブリービー) |
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価格 |
単品価格:3,980円 定期価格:2,480円(商品1,880円+配送手数料600円) 定期価格(2回目):2,900円(配送手数料込み) |
原材料 |
ブリス菌(乳酸菌) デキストリン(芋由来) フルクトオリゴ糖(さとうきび由来) |
味 | 無味・無香 |
希少成分『ブリス菌』配合!
虫歯になりづらい人の口内で発見された史上初の口の善玉菌と言われる『ブリス菌』を配合。特別な善玉菌は愛犬の歯と歯の隙間をぬって口内に留まり、口内と歯の健康を守ってくれます。このブリス菌が含まれているのは『ラブリービー』だけ!
無味・無香!ご飯の邪魔をしない!
原材料は食品成分100%で人工添加物などは一切不使用。さらに無味・無香で開発されているので愛犬のいつも食事するご飯の味を邪魔せず、食いつきも安心!
ペットに精通した歯科医監修!
日本歯科人間ドック学会など多数の学会に所属する歯科医監修の元、開発されたデンタルケアグッズ。口腔ケアと同時に腸内ケアもサポートできるように動物の健康を考えて開発されています!
犬用歯磨き粉おすすめランキング
![]() ラブリービー |
![]() このこのふりかけ |
![]() Dr.WANDEL |
![]() mipero |
![]() キュアペット |
形態 | ||||
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粉末 (分包) |
粉末 (分包) |
ジェル | 粉末 | 粉末 |
価格 | ||||
◎ 2,480円〜 |
○ 2,980円〜 |
× 4,980円〜 |
○ 2,980円〜 |
◎ 1,970円〜 |
実感度 | ||||
◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
安全性 | ||||
◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
希少成分 | ||||
◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
味 | ||||
◎ | ○ | ○ | ○ | ○ |
愛犬の口内チェック項目
愛犬のデンタルチェックで以下のようなものが当てはまる場合、思い当たる事が多いと…もしかしたら歯周病や歯周病予備軍の可能性があるかもしれません…。
予防・対策をして、いつまでも歯の健康を維持できるようにしてあげましょう!(各項目のチェックボックスをタップorクリックするとチェックをつける事ができて数を数えやすいです)
- 愛犬のお口が臭う
- 歯磨きをさせてくれない
- よだれや鼻水が増えた
- 歯垢・歯石がついている
- 歯が黄色い
- 歯肉(歯茎)が赤い
- 歯肉(歯茎)が腫れている
- 口を触らせてくれない
- 食欲が低下している
- ウェットフードをあげている
- 歯並びが悪い・乳歯が残っている
- ドライフードを食べない
- 10歳以上の高齢犬である
口内の状態は健康だと言えますが油断をしていると歯周病や歯周病予備軍になってしまいます。現在の健康を維持する為にも日常的にデンタルケアをして歯の健康を保ってあげましょう!
もし当てはまる項目、思い当たる事が2個〜6個だった場合、信号の色に例えるなら黄色信号。歯周病や虫歯…もしくはその予備軍の可能性があります。毎日のデンタルケアを欠かさず行い、心配な場合は動物病院に行ってしっかりとしたチェックを行ってもらいましょう。
まさに危険信号。
虫歯や歯周病にかかっている可能性があります。今後、毎日のデンタルケアを欠かさずやると共に一度、動物病院へ行って愛犬の口腔検査をしてもらいましょう。
愛犬の口が臭い…歯周病のサインかも!?
愛犬の口臭が気になりだしたら要注意!
それは歯周病や何かしらの疾患のサインの可能性があります。犬の口臭には様々な原因がありますが、臭いや状況によって原因を突き止める事も可能。原因や対策を知って愛犬の歯、体の健康を守っていきましょう!
歯垢・歯石・歯周病にかかると口が臭くなる!?
歯垢は人間にもありますが、歯の表面に付着する黄白色をしてネバネバした物。犬は食後から24時間以内に歯垢ができて、3日〜5日で歯石に変化すると言われています。この歯垢や歯石はいわば『細菌のかたまり』であり、しっかりとケアをしないと口腔内の健康を脅かして口臭、歯周病の原因になっていきます。
歯周病にかかっていると、さらに口臭はキツくなり、進行が酷くなると歯肉やその周りの組織を破壊して噛む力が弱くなったり、歯が抜けやすくなったり、細菌が鼻腔まで到達すると愛犬が持続的な鼻水を出したり、目の下に膿が溜まって腫れてしまうような症状を引き起こしていきます。
歯垢・歯石・歯周病を防ぐ為には日頃からのデンタルケアも物を言います。習慣的な歯磨き、歯肉マッサージをして歯と歯肉の健康を維持していきましょう。歯磨きが嫌いな愛犬には口腔の健康を守るデンタルグッズなどを利用するのも一つの手段。
手遅れになる前に愛犬が若い時からしっかりとデンタルケアをする事が大切です。
食事による影響で犬の口臭が発生する!?
意外かもしれませんが愛犬に与えるドッグフードが口臭の原因になっている可能性もあります。ドッグフードに含まれる脂質は空気に触れることで酸化して劣化していきます。酸化は金属で言えば錆びていくこと。食べ物で言えば腐っていく事になります。
ドッグフードの酸化が進む事で細菌が増え、歯垢も出来やすくなってしまう為、ドッグフードの保存には十分な注意をしましょう。ドッグフードの酸化は開封した時点から始まっていきます。日持ちする為、大袋のドッグフードを購入してしまいがちですが、愛犬の口腔ケアを気にするのであれば開けてから直ぐに使い切れるように小袋のフードを用意しましょう。
またドッグフードは大きく分類するとドライフードとウェットフードがあります。ウェットフードと呼ばれる物はご飯が柔らかい分、歯に残りやすく愛犬の歯垢や歯石が出来やすい原因となります。しっかりと噛む事ができる愛犬であればウェットフードよりドライフードを利用してご飯を与えてあげましょう。
臓器の状態が悪いと口臭が発生する!
食事や口腔の状況で口臭が発生しやすいですが、胃腸に疾患がある場合も口臭が発生すると言われています。食事や口腔内の状況は良好なのに愛犬の口が臭い場合は臓器に何かしらの疾患がある可能性もあります。愛犬の状況に関わらず一度、動物病院で受診をしましょう。
臓器に疾患がある場合、口臭と共に糞便もキツく臭うケースがあります。また口臭がアンモニア臭である場合は腎臓や肝臓に疾患があるケースが高いとも言われています。口臭が甘ったる匂いの場合は糖尿病の疑いもあります。
体の中に疾患があり口臭が発生している場合は速やかに動物病院で受診する事が大切。歯垢や歯石、虫歯や歯周病による口臭の場合は治療をしてから今後、デンタルケアにしっかりと力を入れていきましょう。
愛犬の歯・口腔の健康を守る為には日頃のデンタルケアが本当に大切です。
習慣化した歯磨きやマッサージが基本ですが犬によっては非常に嫌がるケースも多々存在します。嫌がるから何もしない…では愛犬の歯の健康が脅かされていきます。少しずつで良いので歯磨きやマッサージを練習をしつつ、慣れてくるまではデンタルケアグッズなどを利用して口内ケアをしていきましょう!