一人暮らしを始めて8年、そのうち6年は「自炊をしよう!」と決意しては3日で挫折を繰り返していました。でも、2年前にやり方を根本的に変えてから、今では週6日自炊するのが当たり前になっています。
今振り返ると、続かない原因は「完璧を目指しすぎていた」ことでした。今回は、リアルに続けられるようになった超シンプルな自炊術を、実体験ベースで記録します。
なぜ毎回三日坊主だったのか
過去の僕の自炊パターンはこんな感じでした:
- 1日目:レシピアプリを見ながら40分かけて料理
- 2日目:洗い物が残ったまま新しい料理にチャレンジ
- 3日目:キッチンが散らかって心が折れる
- 4日目以降:コンビニ弁当生活に逆戻り
問題は、「自炊=料理のスキルアップ」だと思い込んでいたこと。毎日違うメニューを作ろうとして、結果的に買い物から片付けまで全てが複雑になっていました。
特に致命的だったのが:
- 毎日レシピを考える
- 調味料や食材を使い切れずに無駄にする
- フライパン、鍋、まな板を同時に使って洗い物が山積み
続けるために捨てたこだわり
転機は「自炊の目的を見直した」ことでした。僕の場合、本当の目的は:
- 食費を抑える
- 健康的な食事をとる
- 外食やコンビニに依存しない
「料理上手になりたい」わけじゃなかったんです。
僕が捨てた「意識高い系自炊」のこだわり:
- 毎日違うメニュー → 平日は固定メニューでOK
- 手の込んだ料理 → 15分以内で完成するもののみ
- おしゃれな盛り付け → 調理器具で直接食べる
- 完璧な栄養バランス → 野菜とタンパク質があれば十分
平日を回す固定メニュー
現在の僕の平日メニューはこの5パターンです:
| 曜日 | メニュー | 調理時間 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 鶏胸肉ともやしの蒸し焼き | 10分 |
| 火曜日 | 豚バラキャベツ炒め | 12分 |
| 水曜日 | 卵とじうどん | 8分 |
| 木曜日 | 鮭とブロッコリーのバター焼き | 15分 |
| 金曜日 | 豚こま丼 | 10分 |
全部フライパン1つで完結するのがポイント。調味料も塩コショウ、醤油、みりん、バターの4つだけです。
最初は「こんな単調でいいの?」と不安でしたが、決断疲れがなくなったのが予想外のメリットでした。帰宅後に「何を作ろう」と考える時間がゼロになって、むしろストレス軽減になっています。
- 固定メニューの選び方
- フライパン1つで作れる
- 15分以内で完成する
- 冷蔵庫の常備食材で作れる
- 野菜とタンパク質が両方とれる
自炊で実際にいくら浮いたか
数字で見ると、継続のモチベーションが上がります。僕の場合はこんな感じでした:
自炊前(コンビニ・外食中心)
- 朝食:コンビニおにぎり2個(240円)
- 昼食:外食(800円)
- 夕食:コンビニ弁当(580円)
- 1日合計:1,620円
- 1ヶ月(30日):48,600円
自炊後(平日のみ自炊)
- 朝食:食パン+バナナ(80円)
- 昼食:外食(800円)※変わらず
- 夕食:自炊(200円)
- 土日:外食やコンビニ(1,000円/日)
- 1ヶ月合計:約32,000円
月16,600円の節約になりました。年間だと約20万円。この数字を見ると、「固定メニューでも全然OK!」って思えます。
体調面でも変化がありました:
- 胃もたれしにくくなった
- 夜中にお腹がすくことが減った
- 便通が改善した
まとめ
2年続けてみて分かったのは、自炊は「習慣」であって「スキル」じゃないということです。
大切なのは:
- 完璧を目指さない
- 洗い物を最小限にする
- 固定メニューで決断疲れを減らす
- 数字で効果を実感する
僕の場合、レシピを増やすより洗い物を減らすことが継続の鍵でした。今では自炊が当たり前になって、逆にコンビニ弁当を買うのが面倒に感じるほどです。
- 平日は固定メニュー5パターンで回す
- 調理器具はフライパン1つに統一
- 15分以内で完成するメニューのみ
- 土日は外食OKで完璧を目指さない
- 食費の記録をつけて効果を実感する
「意識高い系自炊」を卒業して、サボっても続く現実的な方法にシフトしてみてください。完璧じゃなくても、続けることの方がずっと価値があります。
